第19期 北京大来通訳者養成コース開講決定

   北京大来は、「ことば」のプロフェッショナルとして、通訳、翻訳、ビジネスサポート、研修の4部門で日中間のコミュニケーション事業に取り組んでいます。

   2006年にプロフェッショナル通訳者養成コースをスタートしてから、今年5月で第19期を迎えます。同時通訳、逐次通訳を問わず、各分野で安定した高度な通訳パフォーマンスができることを目指しています。

 

なぜ「北京大来」が選ばれるのか?!

 

■  国際的に通用する最新の通訳理念      

■  プロならではの的確なアドバイスができる講師陣

■  実践で検証された体系的かつ効果的なトレーニング法              

■  臨場感あふれる教材

■  通訳ブース、マイク、ヘッドフォンなどの通訳機材の活用          

■  少人数制

■  エージェントと直結、北京大来の登録通訳者として起用あり

 

 本コース詳細

【申  込  締  切】2015年4月16日(木) 

【合 否 テス ト】2015年4月18日(土)、 26日(日)予定
                        (受験手数料20元)

【日            程】2015年5月16日(土)~2015年9月26日(土)
                         全16回、毎週土曜日、1回2時間30分

【場            所】会議通訳科、本科 北京語言大学(※教室番号は別途案内)
                         基礎科、準備科、入門科 北京大来(和喬大廈C座903室)

【受     講    料】会議通訳科  7880元、本科  6880元、基礎科·準備科  5880元、入門科  3880元

【定員/最少開講人数】10名/6名、本科は12名/8名 

 

会議通訳科(同時通訳)

◆概 要

本科コースで学んだ逐次通訳、同時通訳を基礎とし、会議通訳者として習得しておくべき高度な通訳技術の習得ならびに広範囲な知識、教養、現場でのマナー、通訳者としての職業倫理などを実践的に学びます。

◆目  標

プロの会議通訳者として安定したパフォーマンスができ、どの分野でも一定のクオリティを維持しながら、より高度で専門性の高い同時通訳ができる人材の育成を行います。

◆対象者

① 北京大来本科コース修了者  ② 本科修了者と同レベルの現役通訳者

◆教 材

実際に使われた会議スピーチやシンポジウムでの討論、記者会見、専門家インタビューなどの専門性の高い教材および北京大来開発のオリジナルの通訳教材。

 

本 科(逐次、同時通訳)

◆概 要

逐次通訳、同時通訳の練習を各8 回行います。前半では逐次通訳者としてパフォーマンスの完成度を高め、後半では同時通訳と逐次通訳との違いを学び、ブースでの演習を通して、会議通訳者としての基礎固めを行います。

◆目 標

同時通訳、逐次通訳を問わず、各分野で安定した高度な通訳パフォーマンスができることを目指します。会議通訳技能習得のためのしっかりとした基礎固めを行います。

◆対象者

① 国際的に活躍できる会議通訳者を目指し、フリーとして日中間で活躍したい方。

② 通訳者としての職業倫理観や職業意識を高めて活躍したい方。

◆教 材

実際に使われたスピーチ、ニュース、式辞挨拶やインタビュー記事および北京大来開発のオリジナルの通訳教材。

 

基礎科·準備科(逐次通訳)

◆概 要

全て逐次通訳の演習です。原音による「生」の日本語、中国語教材を使用し、より正確で高度な理解力とリスニング力をつけ、より安定した通訳力を学びます。

◆目 標

正確な構文、文法で表現でき、適切な用語やわかりやすい表現で安定した逐次通訳ができることを目指します。

◆対象者

① 仕事で語学力を活かしたい、語学力を磨きたい方。

② インハウス通訳者、通訳力のクオリティを高めたい方。

◆教 材

実際に使われたスピーチ、ニュース、式辞挨拶やインタビュー記事および北京大来開発のオリジナルの通訳教材。

 

入 門 科(通訳基礎訓練)

◆概 要

通訳訓練と簡単な逐次通訳の演習です。時事単語、日中両言語での通訳訓練、アテンド通訳を行い、強固な基礎力を身につけ、通訳力の基礎を固めます。

◆目 標

通訳訓練を通し、日中両言語の能力を向上させ、表現力を強化しながら、簡単な逐次通訳を実践します。

◆対象者

① 基礎はあるが、更なる向上を図りたい方。

② より多くの表現力と高度なリスニング力を身につけたい方。

◆教 材

実践に即したアテンド通訳·ガイド通訳教材および北京大来開発のオリジナルの通訳教材。

 

北京大来の講師陣

会議通訳科では現役会議通訳者で通訳者養成の専門家が、その他の科ではほぼすべて現役の通訳者が指導にあたります。豊富な経験に基づいたプロならではの的確なアドバイスにより、質の高い技術を身につけることができます。また、日本人•中国人講師がバランスよく交代で講義することにより、母国語のニュアンスや微妙な表現にも的確なフォローが受けられます。

 

■  芦木通保先生

北京大学中国語言文学部卒業後、大阪外国語大学(現大阪大学)大学院修士課程終了。大阪大学、通訳学校などで中国語講師を務める。1988年より通訳·翻訳に従事し、司法通訳、会議通訳など、15年のキャリア。現在は北京語言大学大学院同時通訳コースで教鞭を取る傍ら、北京大来通訳講座の主任講師を務める。

■  金満生先生

北京外国語大学日本語学部卒業後、東京外国語大学留学。北京外国語大学日本語学部教員を経て、現在同大学国際交流学院教員。翻訳、逐次通訳、同時通訳の授業担当。通訳歴25年以上。国際会議やフォーラム·セミナーの同時通訳者として活躍。

■  徐滔先生

北京日本学研究センター文学修士、東京大学人文社会研究科博士課程単位取得。北京外国語大学専任講師を経て、現在同大学日本語学部准教授。同時通訳歴15年以上。主な国際会議や各種シンポジウムの同時通訳者として活躍。

■  王妍先生

大連外国語大学卒業。日系企業での通訳、秘書を経て、大阪外国語大学大学院交換留学、北京語言大学大学院同時通訳コース修了。現在は大学で日本語を教える。主な通訳に中央音楽学院創立55周年記念式典(逐次通訳)、ゲーム作成に関する中日提携(同時·逐次通訳)など。




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